難関大学に編入学試験でリベンジするために

雑記

作業ではない

教えている側としても「なんでこの子に限って不合格なのか?」と思うときがあります。あるとき気がついたのですが、参考書に赤ボールペンやマーカーで線を引くとき、まるで御習字でもしているかのような表情なのですね。大事なところにしるしをつけている人の顔に見えなかったのです。毎日毎日手作業こそ熱心に線を引いていましたが、明らかにいまいっときの気持ちが欠けていましたね。筆者が参考書に線を引くときは、ぶっちゃけ二度と同じところを読まないつもりで引きます。

一回だけ勉強する

また間違えたときのために線なんか引くなということです。参考書に対してもっと憎しみ、苦しみの根源であることの恨みを募らせて、怒りに任せて線を引かないといけません。勉強している自分を好きになったらお終いだ。君たちが使い倒した参考書には線が沢山引いてあるとして、それは鬼気迫るものでなければなりません。自分の使っている参考書を他人がチラ見した瞬間怖気づくような威嚇要素を纏っていなければなりません。

そんなことでは偽善者に騙される

今日という日、一生の何分の一かを削ったのは他ならぬ君だ。自分の命を削ぎ落している自覚がないようでは、大嫌いな勉強なんかやっているはずであれば、おかしい。そんな調子で編入学世界に入っていけば、むしろ偽善者連中のクイモノにされかねない。応援するやつなんて嫌いだ。大嫌いだ。それでこそだよ。

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