試験対策の前に読むと刺激的な本
試験対策を一問一答で習いたい気持ちはわかりますが、大学生の考え方としては悪い意味で終わっている。中学高校のとき塾の先生が「社会は暗記だから」と言っていたかもしれないが、君たちの目指している大学は公立校出身だったら学年で一番勉強できたひとが行く大学なんだよ。
中学学年一位 → 高校は半分よりは上 → 神戸大学(人間のできてるほうの神大生)
中学学年十位 → 高校学年一位 → 神戸大学(死ぬほどウザいほうの神大生)
いずれにせよ、ストーリー記憶が不能なひとは受からないし、急がば回れとも思わずに読書から入るんだからね。いろいろ浮き彫りにして申し訳ないけれど、そもそも大学に入ったら勉強が、突然理科か社会のどらちかになったことを、「デスゲーム系の漫画にでてくるルール変更に気がついていない人」みたいになっちゃうのは不味いと思うな。国数英が得意で大学生になったひとは苦労するようにできているんだね。筆者も大学時代に友人に「社会は暗記科目じゃないよ、だって電話帳の丸暗記よりは全然楽じゃないか、みんなちゃんととっかかりで覚えているくせに気づいていない」と言い放ったことがあるけれど、ほどなくしてファカルティの同輩に知れ渡ってしまい、「電話帳を丸暗記しようとした人間を想定していない」というリプライがあったね。
お店の思考(志向)ができる人でないと前に進めない
筆者が大学生の頃は、インターネットでエロ漫画を売るという行為が萌芽・黎明の時期だった。いま「ディーエルサイトコム」の他に「メロンブックス」や「FANZA同人」など沢山プラットフォームがあるアマチュアエロ漫画界ですが、昔は本当に誰でも「ディーエルサイトコム」で自作エロ漫画を売ることができた。中学時代の友達は露店で買ったアクセサリを磨いてネットで高額販売していたし、大学生くらいの年齢と経験値で大人世界に参画することは確かに容易な年代ではあった。いまの君達は非常に成熟した経済をポンと引き継いでいかなければいけないのかなと思うね。
ただインターネット上のプラットフォームビジネスを活用してエロ漫画を販売するマーケティングの方法は、今なら「pixiv」のような専門のSNSがあったり、「Twitter」を活用したりしているひとが大半じゃないかな。昔はインターネット上で自分自身のWEBサイトを開設して、なんとか他の同人作家さんに「相互リンクしてください」ってメール送って注目を集めていたんだよね。あの仕組み自体をガバチャーンってやったのがSNSだったりするんだからすごいよね。ただSNSだと、率直に冷たくなってきてるんじゃないかなって思う、ヒエラルキーって言うか、とにかく「わざわざおれんとこきた」っていう感動がないよね。あの当時はどんなに売れている人もそんなような感情で受け入れて相互リンク貼ってくれたんだ。
ポンと引き継ぐのがうまい人って言うのは、たぶん「LINEはキャンペーン用、twitterはメンバー個人アカウント、facebookは代表アカウント」っていう定石を知った時にその通りにするのが上手なんだと思う。一から自分で考えたり、ドブさらいみたいな真似をしたりすることが得意な人もいるなかで、漠然と「成功する人」が社会のなかで変化してきているのかなと思う。
コメント
結局ここも気持ちが悪いですね。受験生同士の勉強会、そんなところに行きたくもない大多数が苦々しく思っている。お金をとるとらないではない。忙しいのに、集まらなければいけないのかと思うとやりたくなくなる。教えるのが先輩か講師かもどうでもよく、そんな企画滅べばいい。自分でやったやり方で合格するのが馬鹿を見るようにしていいはずないのだ。